アイドルネッサンス リリースイベント「新しい物語を一緒に始めるネッサンス!!」at ららぽーと富士見
詳細
日時:2016年7月24日
場所:ららぽーと富士見
感想
昨日までの疲れが残ってたのか、お昼前に起床。2部に間に合うように家を出る。道中、電車の中で1部の神セトリを確認して胃がキリキリと痛み、心は塗炭の苦しみを味わう。アイドルネッサンスのライブは1回も見逃してはいけない。何回もこのブログに書いてきたことが後悔と共に頭の中で響く。それにしても片道1時間半は遠すぎる。しかも、電車に乗ってる時ほとんどが地下なので更に鬱々しくなってくる。去年まで全国各地のイトーヨーカドー・アリオを巡る修行を数年間やっていたが僻地まで赴く煩わしさは克服できなかった。現地に着いたのは14:40。バスを降りると目の前にステージがあり、スピーカーからは「トラベラーズ・ハイ」のCD音源が流れている。最高のお出迎えだ。
15時から数分過ぎたころにライブスタート。ステージは50cmほど高くなっているので後ろからでも見やすい。ステージ後ろに立体駐車場、さらに後ろには住宅街が広がるなんとも言えないロケーションである。1曲目は1987年の5月に発売された大江千里の「YOU」。この曲が発表された頃の日本はバブル景気に入り始めたころである。そんな曲が現在の日本の経済を象徴するような建造物の前で少女たちによって歌われることになんらかの批評性を読み取ることもできなくはないだろう。ただ、そんなことを無視してもいいほどの素晴らしいポップソングである。大江千里の跳ねるような歌い方から一変、歌い上げるような歌い方がこんなにもハマるのかと思わせてくれる。改めて大江千里のメロディーメーカーとしての才能を感じさせてくれる。強い日差しが差し込む中、2曲目は「Good day Sunshine」。この後、1部でも行われた撮影タイム。「#ルネモンGO」のハッシュタグでツイートすることを促され、Twitterのトレンドランキングに入ったことが発表される。こういう臨機応変な対応ができるアイドルネッサンス運営は本当に信頼できる。
「君の知らない物語」、「17才」、「トラベラーズ・ハイ」とアイドルネッサンスが創り上げる世界観に浸れる3曲を続けて披露したところで2部のライブは終了。
特典会が終わった後に照井Pにセブンティーンアイスを買ってもらっているアイドルネッサンスという微笑ましい光景が見れたり幸せな時間は続く。
3部は17:30からスタート。今日はレッチリの「By The Way」をバックにメンバー登場。
http://youtube.com/watch?v=JnfyjwChuNU
今回は歌う前に撮影タイム。
最高のギターポップ「恋する感覚」でライブスタート。コール&レスポンスが楽しい「ミラクルをキミとおこしたいんです」、疾走感のある「シルエット」とロックナンバーが続く。爽やかな風が吹き込む中で始まった「トラベラーズ・ハイ」は見るたびに楽しさが増していくグッドミュージックだ。それまではジャンプしたり振りコピしたりとわいわい楽しんでいたが最後の「君の知らない物語」は思わず背筋を正して聞き惚れてしまった。2部の時にこの曲にミックスを入れていたオタクがいたが(3部ではいなかったので他のオタクだろう)アイドルネッサンスの力強く、華麗で、なによりも魅力に満ち溢れていたパフォーマンスの前では空虚な呪文でしかない。俺だったら恥ずかしくてオタク辞めてるね。
そして明日の新宿タワレコでシングル収録曲の「夏が来た!」を初披露することを発表。やっぱりアイドルネッサンスのライブは1回たりとも見逃せない。
セットリスト
(2部)
- YOU
- Good day Sunshine
- 君の知らない物語
- 17才
- トラベラーズ・ハイ
(3部)
- 恋する感覚
- ミラクルをキミとおこしたいんです
- シルエット
- トラベラーズ・ハイ
- 君の知らない物語