NEGi FES 2016
詳細
日時:2016年8月20日
場所:所沢航空記念公園 野外ステージ
レポート
家を出た時には土砂降りだった雨も航空公園駅に着いた時には傘がいらないぐらいだった。5分ほど歩いて会場に着くとすでにステージが始まっていた。
出演者が全員出てきてグッズ紹介や意気込みなど。Negicco主催のフェスらしいゆるい雰囲気。
アイドルネッサンス
法被姿で登場してまずは「お祭りマンボ」。背中には文字が書かれており、8人つなげて読むと「NegiccoさんLOVE」となる粋な演出。
「夏の決心」「太陽と心臓」「トラベラーズ・ハイ」「Dear, Summer Friend」とこのフェスにぴったりの夏らしいグッドミュージックで良い雰囲気に。
続いて「シルエット」で会場を盛り上げる。
Negiccoが登場して「ネガティヴガールズ」をコラボ。セリフの部分を担当するアイドルネッサンスがかわいい。
最後に「君の知らない物語」でライブ終了。
NEGi FES仕様のハートフルなステージでロックよりもこっちの路線のアイドルネッサンスが好きだなと改めて思いました。
土岐麻子
「BOYフロム世田谷」「Beautiful Day」と最新アルバムからのナンバーでライブが始まる。
続いて斉藤由貴のカバーで「青空のかけら」。
民謡をジャズアレンジにして歌うのにはまっているというMCの後に「佐渡おけさ」。
Negiccoに歌詞を提供した「矛盾、はじめました。」をセルフカバー。この曲が始まった瞬間、バケツをひっくり返したような雨が降りはじめる。
Negiccoが登場して「Gift 〜あなたはマドンナ〜」をコラボ。
堂島孝平
高校生の聴いてたアーティストだけどなかなか機会がなく、ライブを見るのは初めて。
疾走感のある「6AM」でライブスタート。
ファンキーなギターとサビのスイートなメロディが最高な「ベンジャミン、空を睨む」。間奏では柵に登ってハープを吹いて盛り上げる。
TOMATOSのカバーで「ROCK YOUR BABY」。
「アイドルネッサンスも同じ事務所なのでいつか自分の曲もカバーしてほしい」というMCに袖で見てたアイドルネッサンスも大喜び。
「俺のギターの上手いところ見てくれ」と叫びロックンロールな「ないてんの わらってんの」。
続いてもロックな「き、ぜ、つ、し、ちゃ、う」で盛り上げる。
堂島孝平が作詞、ギターのオカモトコウキが作曲した「SNSをぶっとばせ」をNegiccoとコラボ。
そのままNegiccoと一緒に「わがみ」でライブ終了。
フェス仕様のコール&レスポンスが多いセットリストに饒舌なMCで最高の盛り上がりでした。
Negicco
1曲目「ときめきのヘッドライナー」で会場を盛り上げる。
続いて最新アルバムから大人な雰囲気な「江南宵歌」。
ネギホーンズを呼び込んで「矛盾、はじめました。」、「サンシャイン日本海」。立ち上がって「サンシャーイン!」と叫ぶ客席の田島貴男は完全にオタクでした。
「トリプル!WONDERLAND」の途中でアイドルネッサンス登場。Negiccoにケチャしているアイドルネッサンスかわいかったです。
雨が強くなってきたところで「自由に」、タオル曲の「恋のシャナナ」。
「圧倒的なスタイル」ではアイドルネッサンスが再登場してラインダンスに参加。
最後はネギホーンズが最前列に飛び出してきて吹きまくる「ねえバーディア」で終了。
出演者が全員呼び出されて感想を聞かれた石野理子が「前からNegiccoさんが大好きで今日1日で更に大好きになりましたNegiccoさんのファンも暖かくて最高でした。」と捲したてる。次に振られた堂島孝平が「前からNegiccoさんが大好きでさらに大好きになりました。」と被せ更に土岐麻子も「前からNegiccoさんが…」と被せて笑いをとる。
Negiccoらしいアットホームな居心地の良いフェスだった。
レーベルメイトや作品に参加したアーティストを呼んで音楽愛に溢れたフェスを主催することのできるNegiccoの立ち位置はアイドルネッサンスが目指していくべき方向なのではないかと思いました。